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百歩退いているのだが・・・

2010.10.03

尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を受けた中国政府のエゴイズムむき出しの姿を目の当たりにし、菅直人首相は心底驚いたようだ。「イラ菅」の封印はすっかり解け、首相執務室では誰彼構わず当たり散らしているそうだ。おかげで首相官邸は社会主義国家のように暗くピリピリした空気が覆っている。

 だが、ひとたび外に出ると首相は「借りてきた猫」となる

 中国は日本に対する「報復措置」をエスカレートさせたのは、石垣簡易裁判所が中国人船長の10日間の勾留延長を決めた9月19日以降だ。首相は9月22~25日に国連総会出席のため米ニューヨークに滞在しており、日本の主張の正当性と中国の理不尽さを国際社会に訴える絶好の機会だったが、なぜか反論一つしてこなかった。 中国の温家宝首相は21日にニューヨークで在米華僑らとの会見で不気味な笑顔を浮かべながらこう言った。

 「不法拘束中の中国人船長を即時無条件で釈放することを求める。釈放しなければさらなる対抗措置をとる用意がある。その結果について全責任は日本側が負わなければならない」

 新華社通信はこれをすぐに報じており、菅首相にもその情報は伝えられていたはずだが、完全に黙殺した

 22日のミレニアム開発目標(MDGs)国連首脳会合の演説では、持論の「最小不幸社会」を説明しただけ。24日の国連総会の一般討論演説でも再び「最小不幸社会」を説明し、核軍縮・核不拡散への貢献を訴えたが、衝突事件はもちろん中国の脅威にさえ一切触れなかった。

 オバマ米大統領との日米首脳会談もセットされたが、衝突事件は話題にしなかった。日米同盟強化をアピールし、中国を牽制することもできたがそれもせず、日米両国の懸案となっている普天間飛行場移設問題は棚上げしたままでは、強いメッセージを発しようもない。

 対する温首相はどうだったか。

 23日の国連安保理首脳会合で温首相は「共同の安全保障を実現し、恒久の平和を創造する」と題し、こう語った。

「中国は平和な発展の道を堅持する。中国は共同発展と繁栄を責任としている。中国の発展はいかなる人の妨げにもならず、いかなる人の脅威にもならない。過去に強くなった途端に覇権を求めた国があったが、中国は決してそのような道は歩まない」

 「どの面を下げて」と思うが、「内弁慶」で周囲に当たり散らすだけで何の発信力もない指導者よりはましではないか。そもそも首相は何をしに国連に行ったのか。「徹底的に無駄を省く」と言うならば、首相の外遊が一番に挙げられるのではないか。
 
 菅首相をはじめ民主党政権中枢部の狼狽を見ると、隣国の基本的な情勢分析さえできていなかったとみえる。「東シナ海を友愛の海に」と宣った鳩山由紀夫前首相は言うまでもないが、政界入りしてウン十年間一体何を学んできたのか。中国の海洋権益拡張路線は産経新聞を含む報道機関や学者・専門家が長年指摘し続けてきたことでもあり、知らなかったでは済まされない。
 それにもまして許せないのが仙谷由人官房長官だ。9月21日の記者会見で衝突事件を問われ、仙谷氏はこう言い放った。

 「あまり偏狭で極端なナショナリズムを刺激しないことを心すべきだ」

 あたかも中国に対する批判報道を「偏狭なナショナリズム」だといわんばかりではないか。小泉純一郎元首相の靖国神社参拝の際もそうだったが、「偏狭なナショナリズム」を振りかざしているのは常に中国であり、それに異議を唱えることは自由主義社会では当然である。「保守反動」のレッテルを張り、封印しようとするのは理解できない。このような人物が政権中枢にいて国益が守れようはずはない。
 9月30日の衆院予算委員会の閉中審査で、自民党の塩崎恭久元官房長官の質問に対し、首相はこう答弁した。

 「中国を含めて他の国々とどう対峙するか。そしていい関係を作ると同時に我が国固有の領土に関して一歩もひかない。そういう姿勢を取っていくことは当然私の責任だ

 首相が本当にそう思っているならば、過去の不勉強は目をつむろう。そして「一歩もひかない」毅然たる態度をほしい。もはや「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼」する憲法前文の理念は完全に裏切られてしまったのだから。(産経新聞  10月3日)


前半はカン政権の不祥事を時系列にうまくまとめてある。
事件の発端からなるべくしてなった結末ということがよくわかるではないか。
そのそれぞれの重要な局面毎に、取るべき手段の正に真逆を選択してきたようにしか見えない。
最初から尖閣を支那にくれてやるつもりでなければあんなこと出来ないんじゃないか?

カンが内弁慶というのもよい分析だと思う。
確かに国内では野党時代からギャーギャー偉そうに騒いでいたが、一歩国外に出たら、というか特ア三国に関わると、見事に何にも言わなくなる。
だからASEM(アジア欧州会議)首脳会議に行っても何もしてこないことは見えている。

でも「我が国固有の領土に関して一歩もひかない姿勢を取っていくことは当然私の責任だ」と言ってる。
意味がわかっているんだろうか?
既に一歩どころか百歩ぐらいひいていることがわかっていないのか?
仙石(仙谷が正しい字だがこんな奴には間違った字をあててやった方がいい)も塩崎氏への答弁で辞めることを臭わせているが、カンがASEM(アジア欧州会議)首脳会議から帰った来たらそろって辞めてくれることを期待したい。suikan.jpg
ベルギーでもたっぷり寝てくるんだろうな
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